φ690シリンダー本体 ホーニング加工その1
以前ブログで紹介しましたφ1000本体シリンダーの少し小さい径のホーニング加工です。
今回はシリンダー本体重量が約4.4tと社内クレーン設備で吊り上げが可能ですので、直接工場内にトラックを付け吊り上げ作業を行いました。
それでも重量は約4.4tとかなりの重さですので慎重に作業を行いますし、降ろした後に今回は本体シリンダーを横向きに吊り直す作業があります。
大きい方のフランジ径は1900mmでバーティカル(縦型)ではホーニング出来ず、横倒しにして以前と同じように横型ホーニングマシンでホーニング加工です。
横倒し作業時に打根や傷が付かないように毛布などで養生をしっかりやり、クレーン2基を使って横向きに吊り上げ、そのままホーニングマシンに本体を設置します。
今回の搬入日が折からの台風や発注担当者の出張が重なり、予定搬入日が1日遅れるというトラブルがありました。
2日後の午後には搬出予定ですので、少し厳しい加工日程ですがホーニング加工をスタートさせました。
その2に続く
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