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アルミホーニング加工

以前にアルミ管の寸法調整と面粗さ改善の為に、3本テストホーニングをしましたが。

その後、テストホーニングの結果が良いとのご連絡を受け、今度はテストでは無く製品としての加工依頼で50本ほどアルミ管が納入されました。

 

 

 

ユーザー様から前もって全数分の前加工データーをもらい、一本ずつ加工前データーの再確認を行います。

荒ホーニングで指定寸法の0.1mm前で止め、中仕上げ、最終仕上げと3段階に分けてホーニングしますがアルミの場合は寸法を追い込み過ぎると製品面に荒取りのスクラッチが残りやすく、慎重にホーニングしなければなりません。

仕上げ工程でもワンストロークの研削量が多く寸法オーバーしてしまう可能性が有りますので慎重にホーニング加工し無ければなりません。

アルミ管の剛性も弱いために強いチャッキングは管潰れがおこりやすく、セットにも工夫が必要です。

寸法管理の難しさ、面粗さ、ホーニングマシンへのセット方法の工夫とすべてをクリアーして製品にするのですが、最後はやはり人です。

どんな機械でも操作する側の人で決まると思います。

人を育てるのは、また人である訳です。

 

 

 

 

 

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