モールド テーパーホーニング
しばらくブログ更新が止まってしまいました。 3月は多忙な日々が続きブログ更新どころではなかったので・・・・・
一言二言ぐらいは更新出来るはずだ! と突っ込まれると返す言葉もありません。
さて、ここ最近は長尺物のホーニングが続いておりまして、今回は鋳鉄管モールド
4250mm、内径はφ117mmです。
以前からリピートで加工しており、今回は2種類で10本ほど。
遠心鋳造でモールドを回転させながら鋳鉄管を作る金型ですが、この製品のホーニングでは内径を入口側と出口側で0.2mmほどテーパーに広げるホーニングをしております。
解りやすく言えば、入口側寸法がφ117だとすると出口側寸法がφ117.2になります。
なぜテーパーにするのかといいますと、遠心鋳造された鋳鉄管を出口側へ押し出す時に内径がテーパーになっていることで押し出しがスムーズになる為なのです!
多種多様な工法が有り、弊社のホーニング加工が少しでもお役に立てるよう、日々努力しております。
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