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ホーニング

今日はホーニングの基本について少しお話します。

ホーニング加工では長方径の棒砥石をホーニングヘッドに付けて内部拡張によってパイプ内面に押し当て、回転と上下ストロークによって研削加工を行いますが、その時にパイプ両端からヘッドが完全に抜けないようにストロークの上下位置を決めます。

この位置決めで両端寸法が大きくなったり、小さくなったりするのでストロークの微調整が必要です。

一般的には砥石長さ3分の1の長さをパイプ両端から出すのが基本で(あくまでも基本ですので全てに当てはまる訳ではありません)例えば砥石長さが100mmの場合は30~35mmをパイプ両端から砥石を出すイメージです。

ただしワークの肉厚や形状にもかなり左右されてしまいます。

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