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> 2012年03月

φ460 ホーニング 終了

前回のブログから5200mm流動管のホーニングが終わり、立ち会い検査を弊社で行ってもらいました。

心配されていた切削刃物による縦傷やリング状に食い込んだ傷もホーニングで綺麗に除去出来ましたが、予定していた取り代よりもかなり多くホーニングする事になり、加工担当Fさんは休日返上でこの1週間かなり遅くまで取り組んで頂きました。

(Fさんご苦労様でした。)

納入されて来た時の社内検査で最大0.5mmのいびつがありましたが、ホーニング後は真円度が0.07mmまで改善されており、面粗さもRA0.1程度に仕上がり、指定範囲内に収める事が出来ました。

2900mmと同等に万華鏡のように奥の景色が映っています。

立ち会い検査の様子。

内径測定時にシリンダーゲージ痕が残ってしまう為に許可を頂き、両サイド4点ずつで8ヶ所を社内検査データーと実際に照らし合わせ測定します。

約3時間の立ち会い検査も終わり、搬出の日程を確認して全作業終了致しました。

正直、下穴加工後の状態を見てどうなる物かと思いましたが、全作業を終える事が出来て安心致しました。

加工前から打ち合わせで何度も足を運ばれたT社のKさん、加工作業Fさん本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 

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