φ460 流動管 ホーニング
現在加工中のφ460流動管です。
長さ5900mmで下穴をBTA(深穴孔明加工)されてきましたが、引き抜いた時のエグイ縦傷が残っています。
流動管ですので、寸法公差は比較的イージーなのですが、面粗さは高い精度が要求されています!
ましてや傷は絶対にダメです。
このBTA縦傷は今までの経験上、取れそうで取れない事が多く、どれくらい削れば取れるのか現状では予測がつきません。
5900mmの長さをホーニングでは1日ぶん回しても0.1mm~0.15mmしか削れず、立ち会い検査日は13日と日程が決まっており、それまでに何とか仕上げなければなりません。
加工担当者Fさんが毎日遅くまで対応しております。
ちなみに2900mmの同じサイズの流動管はすでにホーニングが終わりました。
奥にみえるホーニングヘッドが万華鏡の様に映っているのが見えますでしょうか?
人気ブログランキングへ2012年3月7日8:55 AM|カテゴリー:ホーニング