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ナビスコカップ ファイナル

先月の話ですがナビスコカップの決勝戦を観戦しに国立競技場まで行ってきました。

当日は秋晴れの良い天気で、陽のあたる場所は長袖のTシャツでは暑いぐらいの陽気でしたが、それよりも熱いのは両チームを応援するサポーターの熱気がムンムンです。

自分が現地に到着したのはキックオフ1時間30分前でしたが、千駄ヶ谷駅の前はどこを見ても赤・赤・赤の人波で競技場までの道は牛歩戦術の様にジリジリとしか進まない状況でした。

チケットチェックを終え、中に入るとナビスコからオレオとリッツが入場者に配られ、その他にも無料でフェイスペイントやキックターゲットゲームなど様々なイベントが行われて子供も大人も皆、楽しんでいました。

競技場内は試合前から両サポーターのコール合戦が始まり、鹿島側がコールを始めると浦和側から大音量のヤジやブーイングが飛び交い入場者の割合では7対3ぐらいでサポータの数では浦和が勝っていました。

試合開始前に国家斉唱と先の震災やタイの洪水被害、トルコの大地震で亡くなられた方のご冥福を祈り、黙とうが捧げられ、キックオフとなりましたがレッズの選手は少し緊張気味なのかミスが多く、対するアントラーズは常勝軍団と呼ばれるだけに落ち着いたボール回しからジリジリと相手陣内までボールを運び、隙を見て両サイドに正確なサイドチェンジのロングパスを何度も決め、レッズのゴール前でチャンスを数多く作っていました。

対するレッズは原口と梅﨑の個人技からのドリブルシュートというパターンが多く、前半は完全に鹿島ペースで終わりました。

レッズは後半5分で1人退場者を出し、アントラーズの攻撃でサンドバック状態になりゴールは時間の問題かと思いましたが、中々ゴールを割れずそのうちにレッズのカウンターを許し原口選手の突破を阻止したアントラーズの選手が2枚目のイエローでこれまた退場に(この退場にはジャッジに疑問が?)10対10になりゲーム自体は面白くなったのですが、それでもアントラーズペースは変わらず、レッズは防戦一方でした。

延長戦になりましたが、ギリギリの所で守っていたレッズでしたが、最年長36歳の山田選手の右サイドを崩され綺麗にクロスから合わされてのゴールが決まりアントラーズが先制、延長後半にはレッズがセンターバックの濱田選手をフォアードに上げパワープレイに出ますが、これと言った策も無くタイムアップで試合はアントラーズの優勝でした。

鹿島アントラーズの皆様、優勝おめでとうございます。

浦和レッズはチームとしての完成度が低く、鹿島に終始ペースを握られ走りまわった結果、延長戦ではもう体力が限界だった様に見えました。

選手もまだ若くこれからのチームではないでしょうか?

この敗戦をバネにリーグ残留に向けて頑張ってくれたらと願うばかりです。

 

 

 

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