雑務 2
今度は、埼玉工場の屋上雨水排水管のたて樋がなぜか根元からポッキリと折れていまして、これから台風や梅雨の大雨ですので、樋が無いと裏の民家に屋上から滝のように流れてしまいます。
しかし修理しようにも高さが8メートルぐらいあり、はしごでは掴まるのが精いっぱいでとても作業どころではありません。
知り合いの建設会社に見てもらった所、仮設足場を組まなければ無理だな・・・と。
とりあえず修理に必要な物(曲がり管、たて管、接着ボンド、取り付けステー、壁アンカー)は揃えていただき、仮設足場材はお借りする事になりました。
いよいよ足場組立作業です、足場の幅は180cmのワンスパン(一間です)、縦方向に4メートルパイプと2メートルパイプを立て、互い違いの高さにします。 なぜ互い違いの高さにするのかと申しますと、縦方向に伸ばすパイプのジョイント部分をずらし中折れを防ぎます、最初の下組みが出来れば後は8メートル上に同じ手順で組み上げていきます、途中足場が揺れるので壁から揺れ防止の壁つなぎを取って足場に固定、たて樋付近まで4段で届きました。
たて樋、曲がりポッキリ部分をノコで切断、壁管根元部分の防水シールをカッターナイフで綺麗に取り除き、新しい曲がり管をボンドで接着しまして、たて樋も同じように接着します。
後は固定バンドの位置を決めて壁に6mmのドリルで穴を空け、プラアンカーを押し込みステーをネジで壁に固定したらバンドとステーをボルトで締めて、設置は完了。
カッターナイフで切り取った防水シール部分を再度ウレタンコークで塞ぎ、白ペンキで塗装し足場を解体して全作業が完了。
まあまあ素人がやる事ですから、こんなもんですが上出来な方ではないでしょうか。
よく見ると少し曲がってる様な、微妙な感じです。
人気ブログランキングへ